髪にいい食べ物は海草よりも肉や豆腐?!

薄毛・発毛基礎知識

髪に良い食べ物といえば、海草を想像する人も多いと思います。
しかし、海草自体には髪を増やす効果はほとんどありません。
今回は、髪の毛にいい食べ物についてクローズアップします。
今まで知らなかった髪にいい成分も紹介しますので、日々の食事にとりいれてみてくださいね。

髪の毛の主成分はタンパク質

髪の毛がどんな成分からできているのか知らない人も多いのではないでしょうか。
髪の毛はケラチンというタンパク質が主な主成分です。
タンパク質はアミノ酸がたくさん繫がって構成されています。
私たち人間が生命を維持するために必要なアミノ酸は20種類ありますが、そのうち11種類は体の中で合成することが出来ず、食べ物から摂取するしかありません。
この11種類のアミノ酸を必須アミノ酸と言います。
必須アミノ酸のうちどれか1つでも足りなくなってしまうとタンパク質を十分に合成できなくなってしまうので、偏りなく色々な食材からタンパク質を摂取することが大切です。

タンパク質は動物性と植物性に分けられる

タンパク質は、肉や魚に含まれる動物性タンパク質と、大豆や小麦に含まれる植物性タンパク質があります。
動物性タンパク質には必須アミノ酸が多く含まれているのがメリットです。
しかし同時に脂質も多く、動物性タンパク質ばかり食べているとカロリーオーバーになりがちです。
一方、植物性タンパク質は脂質が少なくヘルシーなのが特徴です。
必須アミノ酸という観点は不足してしまいますが、良質なタンパク質を摂ることが出来ます。
動物性、植物性一方に偏らず、両方のタンパク質を摂ることが大切です。

亜鉛はタンパク質合成に必須

亜鉛はマイナーな栄養素ですが、私たちの体内でタンパク質を合成する際に必須の栄養素です。
髪は生命維持のために重要というわけではないので、体内で亜鉛が不足した場合には他の臓器に優先的に亜鉛を利用し、髪にはあまり利用されなくなります。
その結果、抜け毛や薄毛に繫がります。
亜鉛は私たちの体内で作ることが出来ないので、食べ物から摂取するしかありません。
牡蠣や牛肉、豚肉、高野豆腐に多く含まれているので、これらの食材を積極的に摂りましょう。

海草は髪には直接的に効果がない

髪にいい食べ物として海草が有名ですが、海草には直接的に髪に良い成分が入っているわけではありません。
海草の主成分は食物繊維なので、便通を良くしたり、糖の吸収を妨げたりする効果が大きいです。
しかし海草には豊富にミネラルが含まれています。
ミネラルは生命維持のために必要になる栄養素で、不足すると代謝をうまく行えなくなってしまいます。
ですから、髪のためだけではなく、健康維持のために海草も食べるようにしましょう。

まとめ

今回は髪にいい食べ物として、タンパク質と亜鉛を紹介しました。
海草はそれほど効果がないというのは意外でしたね。
髪は生命維持に必須ではないので、栄養不足の影響が現れやすい場所です。
日々の食事に気を遣い、バランスよくなんでも食べるようにしましょう。

2019.06.05
[ライター] 薄毛治療ナビ編集部

薄毛治療ナビ編集部では、ドクターや医療関係者、ユーザーからいただいた薄毛に関わる様々な情報を調査・収集して提供しています。

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