AGAの治療薬・ミノキシジルで起こる初期脱毛について知っておこう

頭皮・髪のトラブル

薄毛に悩む人の中にはAGA治療を考えたことがある人も少なくないと思います。そんなAGA治療に使われているミノキシジルには、初期脱毛という副作用があるのをご存知ですか?薬を使って逆に抜け毛が増えれば誰だって不安になります。しかし正しい知識を持つことでその不安を解消できるのなら?
ここでは知っておくべきミノキシジルの初期脱毛についてお話致します。

ミノキシジルとは

もともとは血管拡張剤・血圧降下剤としてアメリカで開発されたミノキシジルですが、頭皮の血行が改善されることで髪が増えることが分かり、AGA治療に使われるようになりました。
薄毛の原因として、頭皮の血行不良による毛母細胞の活動低下があります。血管拡張剤であるミノキシジルの成分によって頭皮の血行が良くなると毛母細胞が活発になり発毛を促すようになってくれるのです。
ミノキシジルは、残っている髪を育てるという従来の「育毛」という考えから、新たに髪を生やす「発毛」という新しい効果に期待が集まるAGA治療薬です。

ミノキシジルの初期脱毛について

メカニズム

薄毛は、ヘアサイクルが乱れることで起こります。髪が育つ「成長期」、毛根の活動が縮小する「退行期」、髪が抜け落ちる「休止期」と3段階あるヘアサイクルの中で成長期が短くなることで抜け落ちる髪が増えて薄毛になっていきますが、ミノキシジルには休止期から成長期へのサイクルを促し、成長期を維持するという2つの効果により抜け毛を減らします。
この時、新たに髪を生やす準備のために、成長の止まった髪を押し出すことで一時的に抜け毛が増えます。これが初期脱毛です。

初期脱毛の特徴

初期脱毛によって抜ける髪には特徴があります。
それは通常の抜け毛と違い、不健康な髪から抜けるということ。栄養がしっかりいきわたった髪は太く、長い髪になります。逆に十分な栄養が得られなかった髪は細く、短い髪です。
つまり、ミノキシジルの初期脱毛によって抜け落ちる髪は、細く短い髪いうことですね。
また抜ける量については個人差がありますが、多くの場合は頭皮が見えるほどの脱毛ではないという報告がありますが、稀に頭皮が見えるほど抜ける人もいます。気になる人は初期脱毛の期間が過ぎ、新しい髪が育つまでは帽子やウィッグで対策するのが良いでしょう。

初期脱毛の期間はどれくらい?

期間についても脱毛の量と同じで個人差がありますが、通常なら一ヶ月程度で終わります。短い人なら1週間、長い人で2ヶ月程かかることもありますが、これはミノキシジルの副作用だけでなく、生活リズムや食生活によっても影響するようなので、規則正しい生活を心掛けるようにしましょう。

まとめ

AGA治療のためにミノキシジルを服用しているのに、逆に抜け毛が増えたら誰でも不安になるし、怒りたくなる気持ちもあるでしょう。
しかし、初期脱毛はミノキシジルの効果が現れている証拠だと言うことを理解できれば不安になることもなく、安心して治療を続けられるでしょう。
大切なAGA治療だからこそ、正しい知識を身に着けてしっかりと治していきましょう。

2019.05.10
[ライター] 薄毛治療ナビ編集部

薄毛治療ナビ編集部では、ドクターや医療関係者、ユーザーからいただいた薄毛に関わる様々な情報を調査・収集して提供しています。

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