ザガーロのジェネリック医薬品は日本未発売!個人輸入するのは大きなリスクが!

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ザガーロは、日本で2番目に発売されたAGA治療薬で、最初に発売されたプロペシアに比べ効果が高い医薬品です。
AGA治療薬は服用を継続しなければならないため、治療費は気になりますよね。
そこで「ザガーロのジェネリック医薬品があればいいな」と思っている人もいるのではないでしょうか。
しかし、ザガーロのジェネリック医薬品は日本では販売されていません。
個人輸入で入手が可能ですが、個人輸入は大きなリスクを伴います。
今回はザガーロの効果や、ジェネリック医薬品について詳しくご紹介します。

ザガーロはプロペシアより効果が高いAGA治療薬

ザガーロは、デュタステリドという有効成分を含んだAGA治療薬です。
デュタステリドは5αリダクターゼのという酵素の働きを邪魔することによってDHTが増えないようにしてくれます。
AGAは、男性ホルモンであるテストステロンが5αリダクターゼという酵素によってDHTに変換されることで起こるので、ザガーロを服用することでAGAの治療が出来るのです。

日本ではザガーロが発売される前に、フィナステリドという有効成分を含んだプロペシアというAGA治療薬が発売されています。
アメリカで行われた臨床試験では、フィナステリドに比べ、デュタステリドによる5αリダクターゼの阻害作用は3倍という報告がされました。
5αリダクターゼはⅠ型とⅡ型の2種類存在します。
プロペシアはⅠ型5αリダクターゼのみに効くのに対し、ザガーロはⅠ型とⅡ型両方の5αリダクターゼに効くため、ザガーロの方がより効果あるのです。
その分薬価もプロペシアに比べてザガーロの方が高くなっています。

ザガーロのジェネリック医薬品は国内には存在しない

せっかく治療を受けるなら、効果の高い治療を受けたいですよね。
しかしAGA治療は継続しなければならないため、治療費も気になります。
そこで、ザガーロのジェネリック医薬品があればいいのに、と思いませんか?

ジェネリック医薬品とは、元々あった医薬品(先発医薬品)の特許の切れた後に販売される医薬品のことです。
先発医薬品のおかげで薬の安全性が分かっているので、ジェネリック医薬品は研究の期間や費用が少なく済みます。
そのおかげで薬の値段も安くできるのです。

しかし日本では、ジェネリック医薬品は先発医薬品の特許が切れた後でなければ販売できません。
ザガーロの有効成分であるデュタステリドの特許は2004年7月にアメリカで出願されています。
特許が切れるまで20~25年かかりますので、2024~2029年頃まで日本ではザガーロのジェネリック医薬品は販売できないということになります。

ジェネリック医薬品の個人輸入はおすすめできない

医薬品の特許については国によって決まりが異なります。
そのため、日本ではザガーロのジェネリック医薬品は販売されていませんが、海外では販売されているケースがあります。
これらの薬は個人輸入することで私たちも購入できますが、おすすめは出来ません。

日本で販売される医薬品はすべて、厚生労働省による品質の抜き打ちチェックを受けています。
そのおかげで、日本で販売されている医薬品は安全性や有効性についてはある程度保証されています。
しかし個人輸入した医薬品は、こうしたチェックを行っていません。
そのため、個人輸入した医薬品の有効性や安全性についてはわからないのです。
医薬品が効かないというならまだしも、有害な物質が含まれていたり、不衛生な環境で薬が作られていたりという可能性もあります。

そして、そもそもあなたの抜け毛の原因がAGAなのかは病院で診察をしてもらわなければわかりません。
ですから、ザガーロのジェネリック医薬品を個人輸入するのではなく、医師から処方してもらった薬を飲むようにしましょう。
治療費を抑えたいのであれば、プロペシアやプロペシアのジェネリック医薬品を選択するという方法もあります。
詳しいことは、主治医に相談してみてくださいね。

まとめ

AGA治療薬のザガーロとそのジェネリック医薬品についてご紹介しました。
日本国内ではザガーロのジェネリック医薬品は販売されていませんが、個人輸入には大きなリスクが伴います。
AGA治療は必ず医師と相談し、あなたに合った薬を選びましょう。

2019.02.28
[ライター] 薄毛治療ナビ編集部

薄毛治療ナビ編集部では、ドクターや医療関係者、ユーザーからいただいた薄毛に関わる様々な情報を調査・収集して提供しています。

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