今注目のAGA治療薬「ミノキシジル」の正体とは?

AGA治療

降圧剤からAGA治療薬として使われ始めたミノキシジル

70年代にアメリカで血管拡張剤として処方されるようになった「ミノキシジル」。
ところが実際に使用してみると体毛や毛が濃くなるという副作用があったことから、その後、発毛剤として商品化されて現在に至っています。

年齢に関係なく髪は薄くなる!

ある大手カツラメーカーが行った調査で、日本人の約3分の1が薄毛で悩んでいるということが分かりました。その中には、20代や30代と若い人も含まれていますが、こうした年代の人の薄毛は、一般的に「若ハゲ」と呼ばれます。

そうした若年層の薄毛の悩みを解消するために、いろいろなところから育毛剤や養毛剤などが発売されていますし、またカツラなどもどんどん進化していて、一見すると地毛との違いが分からないほど精巧なものも作られるようになっています。そうした薄毛対策の中で、最近、注目を集めているのが「AGA治療」です。

東洋医学を元にした治療を行う「AGA治療」

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AGA治療のAGAは、若ハゲを意味する「Androgenetic Alopecia」を略したものであり、皮膚科などの病院や発毛・育毛サロンといった専門家が治療に当たります。

具体的には、発毛サイクルを正常化させる働きがあると言われているフィナステリドやミノキシジルといった薬を使用したり、あるいはマッサージや鍼灸といった東洋医学の治療法などを行ったりします。

発毛効果は「ミノキシジル」の副作用だった!?

そうしたAGF治療のために新しい薬も開発されていて、最近、話題を集めているものの1つがAGA治療薬「ミノキシジル」です。
このミノキシジルは、もともとはアメリカで降圧剤として開発されたものですが、副作用として発毛効果があることが分かり、世界各国で発毛剤として使用されるようになりました。

ミノキジシルは、日本皮膚科学会でもA評価が与えられているほど実績があります。
なお現在、日本で発売されているものには、ミノキシジルタブレット(ミノタブ)と呼ばれる内服薬のものと、ミノキシジルリキッドやミノキシジルゲルといった塗るタイプの、いわゆる外用薬があります。

元が降圧剤だけに副作用には要注意

ミノキジシルの有効性は、世界各国で認められていますが、薄毛になる要因は、さまざまにあるため、全ての薄毛に有効というわけではありません。
さらに元が血圧を下げるために開発された薬(降圧剤)ですから、他の薬品と同様に心臓に障害が見られたりするといった副作用が起こる場合もあることも知っておきましょう。

そうは言いましても、ミノキシジルには確かな実績があります。
ですから、もし薄毛に悩んでいるようでしたら、一度、医師など専門家に相談してみることをお勧めします。
上手くいけば悩みが解消できるかもしれませんよ!

2015.08.15
[ライター] T・S(45歳・男性)

フリーライター。東京や大阪等の主要出版社、新聞社、編集プロダクションなどの取材依頼から執筆、編集まで幅広く行っている。専門分野は医療を中心に環境関係など。経営者や病院長等へのインタビュー等も多く、様々な切り口の記事が持ち味。

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