環境や生活を見直して!体内からのSOSサイン「頭皮ニキビ」

育毛剤・シャンプー

頭皮への刺激と生活リズムの乱れはNG!

頭皮ニキビの原因を検索してみると、様々な原因が書かれているため、どれが原因か悩む人は多いのではないでしょうか。しかし、実はそれらはバラバラに見えて同じことを言っていることがありますので、心当たりがある部分を改善していき、最終的に出てこないように生活習慣を見直して行くというのはいかがでしょうか。

原因には外因性と内因性のものがある

外因性は言葉のとおり体外からの刺激が始まりの原因です。逆に内因性は体内から始まる原因で、大まかに2種類あります。1つは生活習慣によるホルモンバランスで、もう1つは食習慣が原因で起こる二次的な代謝異常です。

外因性1:刺激によるバリア機能の破壊

最も多いのは洗浄力や、殺菌作用の強いシャンプーなどによるバリア機能の破壊によるものです。食器を毎日洗っていると手荒れが酷くなり、汗疱などが出来るのと同じ原理です。また、ガシガシと乱暴にブラッシングや洗髪することで、引っ掻かれて傷ができ、そこからの炎症が原因になることもあります。

頭皮は他の皮膚と違い厚みが有るため、角質細胞が充分育っていない状態でも皮膚を守るために次々に作られ、フケとなって落ちていきます。そして、乾燥から守るためのコーティング剤として皮脂を多量に生成するようになります。そして最終的に過剰に出された皮脂を餌に、常在菌であるアクネ菌が異常増殖してニキビになります。

外因性2:整髪料の洗い残し等の薬物刺激による炎症

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次に多い原因が整髪料や、シャンプー、コンディショナーなどが十分洗い落とせなかったことによる薬物刺激で炎症が起きてニキビになるケースです。

シャンプーなどは特に、水などで薄まっている分には問題なくても、乾かして濃縮された薬剤が長時間皮膚に塗布されていれば、何ともない部分であっても炎症を起こします。

皮膚は基本的に排泄器官であり、毛穴の汗腺や皮脂腺から不要なもの、有毒なものが排泄されるためにあるのに、それが物理的に塞がれたら、当然毒素で炎症が起こります。

これらは最近流行りのお湯(40℃前後)だけでしっかり時間をかけて洗う、湯シャンを行うことで少しずつ改善されていきます。

内因性:ホルモンバランス、生活リズムの乱れ

湯シャンをしてもすぐに油っぽくなる場合は、男性ホルモンバランスが崩れたことによる、皮脂分泌過多になっている可能性があります。

また、栄養バランスや、生活リズムも大きな原因になります。栄養面では全体のバランスも重要ですが、特に加熱した動物性の油が好きな人は注意が必要です。頭皮は他の皮膚と違い皮脂腺が発達しているため、積極的に脂分を含む汗を排出するようになるからです。

生活リズムは、寝る時間と起きる時間を決めることと、体内時計をリセットするために1日15分から30分太陽の光を浴びるようにすることで、自律神経が正常化し、免疫力の向上や傷ついた細胞の回復機能も正常化していきます。

アクネ菌だけが原因じゃない?紫外線にも要注意

しかし、上記の原因の改善が難しいなどの理由から、原因菌のアクネ菌をなんとかしたい人もいるかと思います。ですが、常在菌であるアクネ菌には、肌に保湿力を与えるという役割や、皮膚を弱酸性に保ち、雑菌などの進入や繁殖を抑える役割も持っています。

他にも、アクネ菌自身の増殖が原因ではなく、菌に紫外線が加わることにより発生するポルフィリンと言う毒素がニキビを悪化させるとも言われていますので、頭皮の紫外線予防も対策になると言えるでしょう。

頭皮ニキビは体内からのSOS信号

西洋医学はどうしても排除するなど、無理やり治す傾向がありますが、頭皮ニキビが体内の異常を知らせるシグナルと捉え、一度見直してみてはいかがでしょうか?

2015.08.12
[ライター] 薄毛治療ナビ編集部

薄毛治療ナビ編集部では、ドクターや医療関係者、ユーザーからいただいた薄毛に関わる様々な情報を調査・収集して提供しています。

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