スカルプDを斬る!成分効果を徹底分析しました

育毛剤・シャンプー

豊富な成分配合が特徴のスカルプD

育毛シャンプーとしておそらくもっとも有名なスカルプD。

バージョンアップを繰り返し、ついに11代目になりました。

期待できそうな成分や効果、そしてなにより使用感が次々に改善され、そろそろ一度は試してみようかと考える人も多いのではないでしょうか。

インターネットで検索すると、何代目なのか不明の批判サイトが多いスカルプDですが、せっかくですので11代目について成分効果を徹底分析してみたいと思います。

他社とは違う、肌状態に合わせた成分配合

他社と違うと言えば、肌の状態で成分を変えている点ですね。

共通成分と合わせてみていきましょう。

グリチルリチン酸K2(共通)
甘草のことで、和漢として古くから利用されてきた成分です。抗炎症作用があるため、頭皮のヒリヒリ感やかゆみを抑えてくれる働きがあります。皮膚の炎症に対して高い効果を発揮すると言われる反面、即効性のあるものではなく緩やかに効果を表す分、副作用もほとんどないため、多くのシャンプーや育毛剤に使用されています。

ピロクトンオラミン(共通)
毛根細胞のアポトーシス(自然死)を制御し、脱毛を予防や、殺菌効果や頭皮の皮脂分泌を制御する効果(フケ防止)があります。他の成分に比べると刺激が強い成分になりますが、配合バランスが調整しているため、それほど刺激は感じないようです。

サリチル酸(オイリー肌用に配合)
皮膚の角質を軟化させる働きがある成分です。

アラントイン(ドライ肌用のシャンプーに配合)
そしてフケかゆみで悩まされているドライ肌用のシャンプーに配合されているアラントインは、壊死組織または鱗屑の除去作用があり、新しい正常な皮膚組織を助長する成分です。
肌荒れ改善を早くする作用もあり、抗刺激剤作用など様々な効果が期待できる成分です。

特徴成分の効果は発毛促進、皮脂分泌調整効果等さまざま

有効成分以外にも、特徴成分には世界各地の民間療法に使われる成分がたくさん配合されています。

イソフラボン
豆乳発酵液の中の有効成分イソフラボンは発毛促進、脱毛予防効果があるとされています。

バンジロウ葉エキス
別名グァバの葉エキスで、発毛促進、脱毛予防効果があるとされています。

ジンセノサイド
ニンジンエキスの成分であるジンセノサイドは育毛剤の有効成分として有名です。

その他にもいくつも成分が入っていますが、基本的には保湿や、皮脂の分泌量を調節するものが中心のようです。

洗浄力と浸透力

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成分以外の部分でもスカルプDはアミノ酸系のシャンプーでありながらナノレベルの粒子の細かさを実現したアミノウォッシュで、従来の洗浄力との違いに特徴があります。

有効成分が肌のバリア機能を通過して浸透していくように開発したナノカプセルによって浸透しやすくなっているようで、浸透してしまえば、表面を洗い流しても効果が期待できますから、有効成分を何となく添加しているものではないところが人気の秘密かもしれません。

医薬部外品である育毛シャンプーに即効性はないので気をつけて

ただ、忘れてはいけない知識として、一般的な育毛シャンプーには、本来育毛効果はありません。

あくまでも洗浄によって、頭皮の環境の正常化を目的として開発されたものです。

その中でもスカルプDなどの医薬部外品のシャンプーは、化粧品のように健やかに保つためではなく、人体に対して緩やかではあるが脱毛や育毛に対して作用する成分が入っていると認可されている製品であるということです。

実際の内服によるAGA治療で効果が見られるまでに数ヶ月から数年ですので、シャンプー単体で期待できる作用は、さらに緩やかであることを念頭に置く必要があります。

頭皮に異常があったらすぐに使用中止を

とは言え、いくらいいものが入っていると言っても、体質によっては合わない方もいます。

ですから、頭皮の赤み、ふけ、かゆみなどの症状が出る場合は使用を中止する方がいいケースもあります。

ただ、口コミでよく見られるゴワつきなどは、オーガニックシャンプーでよくある本来の健康な髪に戻ろうとするときのゴワつきの可能性があるので、まるっきり鵜呑みにするのも考えものです。

公式HPでは、独自のマッサージ方法や、生活習慣や食生活の見直しや育毛剤の併用など、総合的な育毛環境改善についても掲載されていますので、検討の際にはぜひ一度確認してみてください。

公式サイト

2015.09.04
[ライター] 薄毛治療ナビ編集部

薄毛治療ナビ編集部では、ドクターや医療関係者、ユーザーからいただいた薄毛に関わる様々な情報を調査・収集して提供しています。

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