正しい飲み方ご存知ですか?AGA治療薬「ミノキシジル」タブレット

AGA治療

AGA治療薬として注目を集める「ミノキシジル」

薄毛で悩んでいる人で、今、注目を集めている治療薬があります。
その名は「ミノキシジル」といい、今から約40年ほど前にアメリカ開発された経口血圧降下剤です。
しかし、その後、増毛効果もあることを認められてAGA治療薬として使用されるようになりました。

髪の毛の生え変わり=ヘアサイクルについて知っておきましょう

AGA治療にミノキシジルを使う前に、まず髪の毛には『ヘアサイクル』があることを知っておきましょう。

頭皮に数多くある毛根で髪の毛は生み出され、ある一定のサイクルによって生え替わっています。
具体的には、髪が伸びる『成長期』から始まり、やがて『退行期』になり、毛根活動が停止する『休止期』に入って、最終的には『脱毛』となります。

なお、このヘアサイクルは、頭皮で同時に進行しているわけではありません。
それぞれの毛根でヘアサイクルは異なっていますが、生える量と減る量が、ほぼ同じなので、髪全体のボリュームを保つことができています。

そしてミノキシジルは、このヘアサイクルが乱れて薄毛になった人に効果があると言われています。

元々は降圧剤として使用されていたミノキシジル

これまでAGA治療のために、いろいろな薬が開発されてきました。
そうした中でもミノキシジルは『唯一、発毛効果がある』と謳われていいる治療薬です。
なぜならミノキシジルには、毛乳頭細胞や毛母細胞の活性化の促進効果があるからです。

なお、ミノキシジルが発見されたは60年代(降圧剤として使用されるようになったのは70年代)ですが、アメリカの製薬会社が脱毛症の治療用としてミノキシジル外用溶液を販売し始めたのは80年代に入ってからでした。
その後、その効果が世界的に認められ、今では約60カ国でAGA治療に用いられるようになっています。

内服薬・外服薬・女性向け等様々な種類があります

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ミノキシジルはタブレットの状態で服用する場合(内服薬)と外用薬として塗る場合があります。
現在、日本では服用薬としてはミノキシジルを含有した錠剤タイプ(タブレット状)の2.5mg・5mg・10mgのものが販売されています。

ちなみにミノキシジルは、先発薬「ロニテン」のジェネリック医薬品となります。
一方、外用薬としては「ロゲイン」などが発売されています。

さらに、もともとは男性の若年層を対象に開発されたのですが、2005年から女性を対象としたミノキシジルの治療薬も販売されるようになり、男性と変わらない成果をあげています。

フィンペシア・プロペシア等と併用する場合は用法を守りましょう

ミノキシジルタブレットは、それだけでも効果がありますが、脱毛の原因物質と言われているジヒドロテストステロンを抑える成分である「フィナステリド」を含んでいるフィンペシア・プロペシアと併用して使用する人も少なくありません。

ただしミノキシジルは、もともとは血圧の薬でしたので、それに準じた副作用が起こる可能性がありますし、即効性があるわけでもありません。
ですから、もし使用する場合は、用法はキチンと守って、ある程度の期間、飲み続けることが大切だということを忘れないでください。

2015.08.21
[ライター] T・S(45歳・男性)

フリーライター。東京や大阪等の主要出版社、新聞社、編集プロダクションなどの取材依頼から執筆、編集まで幅広く行っている。専門分野は医療を中心に環境関係など。経営者や病院長等へのインタビュー等も多く、様々な切り口の記事が持ち味。

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