名古屋中央クリニック院長インタビュー 薄毛は病院で治る?(前編)

AGA治療

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これからの薄毛治療は病院が主流になる

最近話題になっている、毛髪専門のクリニック。

しかし、シャンプーや市販の育毛剤に比べると、通院というのは少しハードルが高いのが本音のところ。

そこで、薄毛治療の専門科をもつ名古屋中央クリニックの鈴木院長にインタビューを申し込んで、病院での毛髪治療について色々と聞いてみました。

また、「クリニックでのAGA治療とは?(後編)」では、引き続き院長にクリニックで行われるAGA治療についてお話をおうかがいしています。

院長プロフィール

名古屋中央クリニック
院長 鈴木英明

[略 歴]
2007年、岐阜大学医学部卒業後、横浜市内での初期研修後、大手美容外科院長、大学病院形成外科を経て現職に就く。
実家で飼っているトイ・プードルをこよなく愛す愛犬家。

[学 会]
日本形成外科学会 正会員 / 日本美容外科学会(JSAPS) / 日本美容外科学会(JSAS) / 抗加齢医学会 / 日本美容皮膚科学会

TVCMなどでも見ることが多くなったAGA治療専門のクリニック

インタビューアー:先生本日はよろしくお願い致します。

よろしくお願いします。

インタビューアー:AGA治療など、病院での薄毛や抜け毛治療も、以前よりは認知されたように思うのですが、患者さんは増加傾向にあるのでしょうか?

はい、TVCMなどでもAGAという言葉を使ったものが出てきたりしていますよね、そういった情報によって薄毛は病院で治療するものだということが周知されてきている気がします、当クリニックでも年々AGA・薄毛治療の患者様は増えていますね。

当院での場合一番多いのは30代~40代でしょうか。

インタビューアー:女性はそれほど多くないということですか?

今のところはそうですね。

確かに来院頻度からすると男性3、対、女性1というような感じですが、年齢や薄毛の種類によっては男性を上回る部分もあると思います。

HARG療法等の毛髪再生医療が無かったころは女性薄毛にアプローチできるものがなかったので、そういった実績面も男女比に影響しているかと思います。

女性薄毛の潜在的需要は確実にあり、今後もっと増えていくと思います。

インタビューアー:なるほど、それでは男性の場合、どういった症状の患者さんが増えてきていますか?

多くはAGA(男性型脱毛症)M型・O型です、最近増えてきているのは女性の薄毛ですね。

インタビューアー:M型・O型というのは?

M型は前頭部、額の剃り込み部分がM字型に後退していくタイプです。

O型は、頭頂部のつむじを中心に円形に薄くなっていくタイプです。正面からは見えにくく、ご自身で気づかれていない事もよくあります。

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薄毛イコール遺伝は間違い?

インタビューアー:AGAの原因はやはり遺伝なのでしょうか?

AGAは遺伝や男性ホルモンの影響が主な原因と言われていますが、実際に薄毛になるかどうかについて、遺伝が原因のものは25%程度でしかないといわれています。

傾向的にですが母方の遺伝が多いといわれていますね。

インタビューアー:そうすると、遺伝的な要因でなくても男性ホルモンが増えるとAGAが進行すると?

たしかに、男性ホルモンが影響している脱毛症がAGAです。

しかし、男性ホルモンが増えて薄毛になると思われているようですが、
実際は、遺伝物質5αリダクターゼによって男性ホルモンが変異したDHT(ジヒドロテストステロン)
が増えることでAGAが発症することがわかっています。

インタビューアー:女性の毛の悩みはどのような原因が多いのでしょうか?

女性の場合は、び漫性脱毛症やFAGA(女性男性型脱毛症)が多いです。

インタビューアー:び漫性脱毛症というのは?

頭部全体が薄くなり、特に髪の分け目や頭頂部の皮膚が透けて見えるようになります。女性に最も多い薄毛症状です。女性ホルモンの急激な減少、ストレス、ダイエットによる栄養不足などが原因といわれています。

インタビューアー:では、FAGA(女性男性型脱毛症)はどのようなものですか?

女性に発症する男性型脱毛症をのことです。

男性型脱毛症(AGA)と似たような症状が見られますが、髪の毛全体のボリュームが無くなっていく特長もあります。主な原因としては、

  • 女性ホルモン(ホルモンバランス)の乱れ
  • 男性ホルモンの働き
  • 加齢や老化
  • ストレスの増加
  • 無理なダイエット
  • 栄養不足(偏った食生活)
  • 生活習慣の悪化
  • 経口避妊薬(ピル)の利用による副作用
  • 過度のヘアカラーやパーマ

こういったことが主な原因といわれています。

FAGAと、び漫性脱毛症の断定的な見分けは難しいです。

インタビューアー:遺伝や男性ホルモンが関係する以外の薄毛というのもあるのでしょうか?

そうですね、原因特定の難しいもの、ストレスや皮膚疾患、体質的なところから来る脱毛症も多くあります。

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洗髪のしすぎで薄毛が進行しやすくなることも

インタビューアー:薄毛の原因については、色々と伺えましたので、次は予防についてお伺いしたいと思います。やはり、入浴中の洗髪は非常に重要ですよね?

そうですね、ただ洗髪のし過ぎもよくありません、洗髪のし過ぎで皮膚炎等を起こす
方もみえます、男性は1日一回、女性は2日に1回程度で良いといわれています。

インタビューアー:女性の方が、シャンプーの頻度は少なくていいんですね?

はい、男性に比べ女性は頭皮の皮脂が少ないですから。

インタビューアー:洗い方等で気を付ける点はありますか?

こちらは男女共にですが指の腹で頭をマッサージするように洗っていただくと血流もよくなりますので良いかと思います。爪で頭皮を傷つけないようにしてください。

インタビューアー:シャンプー自体で気を付ける点などはありますか?

こちらはよく聞かれる質問ですが、シャンプーのメーカーや種類はあまり関係ありません、頭皮を清潔に保つということが重要です。

インタビューアー:なるほど、それでは食生活などで気を付けるべき点はありますでしょうか?

食生活に関しては、何を食べると良いとかではなく、しっかりとバランスを考えていただくと良いかと思います。
食事の偏りは髪だけでなく健康上の問題につながります。

インタビューアー:睡眠や運動といった習慣も薄毛に影響しますか?

睡眠、適度な運動は重要な要素です。睡眠不足や運動不足は血行不良につながります。

インタビューアー:血行不良というのがキーワードなのですね?

はい、血行不良を起こすことにより毛根内への栄養・酸素供給が阻害されやすくなりますので。

インタビューアー:そのほか気を付ける点はありますか?

ストレスをため込むのもよくないです、ご自身でリフレッシュする時間を作ることも重要です。

インタビューアー:健康維持そのものが薄毛対策にもつながるということですね

はい、ホルモンバランスの崩れが大きな原因の一つなのでやはり、そうなりますね。

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後編では、病院での薄毛治療の具体的な流れについてご紹介します!

2015.08.24
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